【要約・感想】すごい雑談力 25万人が自信をつけた話し方・聞き方のルール

【要約・感想】すごい雑談力 25万人が自信をつけた話し方・聞き方のルール本要約・書評
【要約・感想】すごい雑談力 25万人が自信をつけた話し方・聞き方のルール
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あなたは、雑談が得意ですか?

雑談は得意だ!と自信をもって言える人は、そう多くはいません。

実際に総務省の調査によると、70%以上の人が「コミュニケーションが苦手」だと答えています。

つまり、世の中のほとんどの人は「雑談が苦手…」という悩みを抱えているんです。

しかし、社会に生きていくうえで相手との会話から逃れることはできません。

本書では、雑談力を上げることがAI時代を生き抜く武器になるということが紹介されています。

本記事は、その内容を要約し、

  • AI時代だからこそ雑談力が重要な理由
  • 雑談力を上げる3つのメリット
  • 雑談力を上げるための3つのコツ
  • 雑談ネタを無限に作るツール

を紹介していきます。

人の気持ちや感情を読み取るのが苦手な人や、コミュニケーション力が低い人は生き残れない時代になってしまうので、雑談力を身につけるためにも、ぜひ実際に手に取って読んでみてはいかがでしょうか。

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AI時代だからこそ雑談力が重要な理由

AI技術の急速な進化に伴い、人間が行う業務が少しずつ機械に置き換わっています。

将来的になくなる仕事のほとんどは「AIに奪われる仕事」という意味です。

しかし、AIがどんなに優れていたとしても、人間味のあるコミュニケーションは人間にしかできません。

だからこそ「雑談力」がますます重要になってくるんです。

人間ならではの付加価値を提供できる

AIは、決まった情報を提示することができますが、相手の感情や状況に応じた柔軟な対応はできません。

AIにはできない、人間ならではの心理的な共感や、適切なリアクションを示すことで、相手とのコミュニケーションを深めることが付加価値となります。

例えば、お客様対応の場合、単に問い合わせに答えるだけではなく、その背景にある悩みや問題を共感し、解決策を提供することなどです。

雑談力は、ビジネスシーンだけでなく、私生活でも人との関わりがある全ての場面で、雑談力を持った人材が必要となってきます。

AIの発展が進む現代社会において、人間ならではの能力である雑談力を持つことで、コミュニケーションが円滑になり、良い人間関係を構築することができます。

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雑談力を上げる3つのメリット

すぐれた雑談力を身につけることで、

  • 人から信頼される
  • 自己肯定感が増す
  • モテる

という3つのメリットを得ることができます。

これらはどれも絶対に欲しい要素ではないでしょうか。

人から信頼される

雑談という会話を通じて、相手との共通点を見つけたり、関心や趣味を共有したりする機会を得ることができますよね。

人の心理では、自分と共通点のある人に対して好意的な印象を持つものなので、雑談力が高ければ、相手とのつながりを深めることができます。

また、雑談によって会話が続くと、相手は自分に対して興味を持ってくれていると感じるため、相手からの信頼を獲得しやすくなるんです。

自己肯定感が増す

雑談によって、人とコミュニケーションを取れることが自信に繋がります。

さらに、相手の話題について理解し、それに対して自分なりの意見を述べることでも自己肯定感が増します。

あなたの考え方や意見が相手から受け入れられたり、共感を得たりすることで、自分自身の価値感を高めることができるんです。

自己肯定感が高まることで、自信を持って相手と話すことができ、雑談力も向上するという好循環になります。

モテる

雑談力が高い人は、異性にはもちろん、同性にも好かれます。

つまり、人からモテるということです。

雑談が上手な人は、会話を通じて相手に興味を持ち、気配りや配慮ができる印象を与えます。

また、話題が尽きることが少なく、相手を飽きさせないため、相手からの好感度がおのずと高まります。

雑談力があれば、初対面の相手でも話題を引き出し、会話を盛り上げることができるため、上司や取引先といったビジネスシーンでも、プライベートでも好ましい人間関係を築くことができるんです。

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雑談力を上げる3つのコツ

雑談力を上げることのメリットがわかったら、あとは実践あるのみです。

雑談は「相手に喋らせて、盛り上げる」が基本となります。

つまり、あなたは良い聞き手になる必要があります。

良い聞き手となるための具体的なコツを3つ紹介します。

声の大きさ・トーン・スピードを合わせる

雑談で相手との距離感を縮めるには、相手と同じような声の大きさ、トーン、スピードで話すことが効果的です。

相手をよく観察して、同じ声の大きさ、トーン、スピードで話すことで、相手は心地よく感じて、気持ちよく話をしてくれます。

例えば、社内の上司と話す場合には、堅い口調でゆっくり話す方が良いでしょう。

一方、友達との雑談の場合には、リラックスしたトーンでテンポよく話す方が自然です。

相手の雰囲気や状況に合わせた話し方を心がけることで、相手との共感や信頼関係を深めることができます。

重要なのは「どんな言葉を言うか」よりも「どんな声で言うか」です。

オウム返し

雑談が苦手な理由の1つとして「相手の話題についていけない」というのがあると思います。

そんな時は、相手の話を聞いた上で、相手の言葉を繰り返す「オウム返し」が有効です。

例えば、相手が「最近、美味しいレストランを発見したんだ」と話した場合「美味しいレストランを発見したんだね」と返すことで、相手の話に対する興味を示し、相手との共通点を見つけることができます。

余計な情報は加えずに、相手が言った言葉をただ繰り返すだけ。

これだけで、相手はしゃべりたいことを、どんどんしゃべってくれます。

「どのような?」は魔法のキーワード

雑談では、相手との会話を続けるために、相手の興味や関心事について質問することも大切です。

しかし「イエス」か「ノー」で答えられてしまう『クローズドクエスチョン』では、会話を広げることができません。

そんな時に有効なのが「どのような?」というオープンクエスチョンです。

「どのようなお仕事をされていますか?」や「どのような趣味がありますか?」など、相手に自由に話してもらえる質問をすることで、相手との会話を自然に広げることができます。

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雑談ネタを無限に作るツール

雑談が苦手な人は「なにを話せば良いのかわからない」と感じてる場合が多いです。

そこで、雑談が苦手な人のために、銀座のホステスさんたちが使っている雑談の必須ツールが紹介されています。

それが「木戸に立ち掛けし衣食住」という言葉で、それぞれが話題の頭文字を表しています。

「き」・・・気候、天気
「ど」・・・道楽、趣味
「に」・・・ニュース
「た」・・・旅、旅行
「ち」・・・知人、友人
「か」・・・家族
「け」・・・健康
「し」・・・仕事
「衣」・・・衣類、ファッション
「食」・・・食べ物
「住」・・・住まい

これを使うことで、話題に困ることがなく、雑談を長く続けることができます。

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すごい雑談力を読んだ感想

本書を読んで、雑談力というコミュニケーション能力が今後ますます重要になってくることを改めて実感しました。

雑談が上手い人は、

  • 話す内容が面白い
  • 話の構成がうまい

というイメージがありましたが、聞き方の技術を磨くことで、相手との会話がスムーズになり、雑談を盛り上げることができるんですね。

ビジネスだけでなく、プライベートでもコミュニケーション力で人生は変わると思うので、AIに仕事を奪われないように、人間の強みである雑談力をアップさせていきたいと思います。

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今回のまとめ

雑談力を身につけることは、社会で生き抜く上で必要不可欠なスキルです。

しかし、雑談が得意な人は少数派であり、多くの人がコミュニケーションに苦手意識を持っています。

そこで、雑談力を上げるためのコツを3つ紹介しました。

まずは相手の声のトーンやスピードに合わせることが大切です。

また、オウム返しを使って相手の話を引き出すことができます。

さらに、オープンクエスチョンを使って話題を広げることで相手に話してもらえます。

これらのコツを使うことで、雑談が苦手な人でも自信を持って会話を楽しむことができます。

さらに、雑談力を上げることはAI時代においても重要なスキルであり、自分自身を磨くためにも必要なスキルです。

今回紹介したコツを実践して、自分自身のコミュニケーション能力を高めていきましょう。

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