ダイエット中は、運動だけでなく、食事制限があることでストレスに感じてしまうこともありますよね。
食べるのが好き!食事を楽しみに働いている!という方も多いと思います。
そんな大好きな食事をダイエットのために我慢するのが辛くて、いつも挫折してしまう…。という方にお勧めしたいのが「やせ調味料」です。
本書では「やせ調味料」の作り方や使い方のレシピがたくさん紹介されているので「食べるだけで痩せたい」を叶えるためには必読の一冊です。
本書を実際に手にとって、ダイエット中でも美味しく食事を楽しめる、簡単で手軽な調味料作りに挑戦してみましょう。
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やせ調味料ダイエットとは
やせ調味料ダイエットとは、保健師でダイエット協会理事でもある、松田リエさんが考案したダイエット方法です。
3つの”やせ調味料”をいつもの食事にかけるだけで、ハードな運動も強い意志も必要なく、おいしく食べてやせる習慣が自然と身につくとTVでも取り上げられ、話題となっています。
調味料を変えるだけで、これだけ体重を落とせるとは驚きですよね。
しかも「元々の53kgは、決して太り過ぎという体重でもない」というのもポイントです。
食事内容を変えたわけではなく、運動を取り入れたわけでもないのに12kgの減量は本当に凄いことだと感じます。
やせ調味料ダイエットのメリット
やせ調味料ダイエットのメリットは5つあり、どれも食事に使う調味料を変えるだけで効果を得ることができます。
具体的に得られる効果を1つずつ紹介していきます。
1日1杯から始められる
使う調味料を変えるだけで、摂取カロリーを減らせるため、食事の栄養バランスを大きく変える必要がありません。
また、1日1杯から始めることができるため無理なく継続することができます。
味覚矯正できる
やせ調味料を使い始めると、味覚を矯正することができます。
塩分や砂糖の多い食事をしていると、自然と濃い味つけになってしまうものです。
やせ調味料に変えることで、塩分や砂糖の味に敏感になり、健康的な食事に移行することができます。
とはいえ、やせ調味料がすごく薄味というわけではないので、食べ応えはしっかりとあります。
食欲を無理なくコントロールできる
やせ調味料ダイエットでは、食欲を無理なくコントロールすることができます。
やせ調味料によって、脳が食事の味を認識するため、脳が満足感を得られるようになり、過剰な食欲を抑え、食べ過ぎを避けることができます。
食べるほど脂肪を燃焼してくれる
やせ調味料には、代謝を促進する成分が含まれているため、食べることで脂肪を燃焼させることができます。
また、必要以上の砂糖、塩、油を減らすことで、食事自体のカロリーを抑えることができるため、摂取カロリーを大幅に減らすことができます。
細胞までキレイになる
やせ調味料を食べることで体内の代謝が高まり、老廃物を排出しやすい体質へと変化していきます。
痩せやすい体質というのは、老廃物が溜まりにくいので、細胞レベルでキレイな身体に変われるんです。
運動をしなくても痩せられる
「運動をしなくても痩せられる」という夢物語を現実にしてくれるのが、やせ調味料です。
痩せるための運動は必要なく、食事も普段のままでいいので、ストレスフリーで痩せることができます。
やせ調味料の作り方
お待たせしました。ここからは「やせ調味料の作り方」の紹介です。
紹介する「やせ調味料」は3つ。
- 煮切りみりん
- 酢玉ねぎ
- みそヨーグルト
どれもとっても簡単に作ることができるので、今日からでも試してみてください!
煮切りみりんのレシピ
本みりんを煮詰めてシロップ状にしたもので、砂糖の代わりとして、料理に甘みを足したいときなどに使います。
材料
- みりん
作り方
- 本みりんを鍋に入れて加熱する。
- 弱火~中火で3~4分煮て、アルコールが飛んだら完成。
煮るのが面倒な場合は、耐熱容器にみりんを入れてラップをせずに加熱するだけでもOK。
200mlであれば600Wで7~8分が目安です。
冷めたら少しとろみが出ます。
冷蔵保存であれば2~3日もちます。
酢玉ねぎのレシピ
酢とオリゴ糖を混ぜ合わせた調味液に、たまねぎのスライスを漬け込んだもので、万能ドレッシングとして使えます。
材料【作りやすい分量】
- 玉ねぎ 2個
- りんご酢 400ml
- オリゴ糖 大さじ1と1/2
作り方
- 玉ねぎを薄くスライスする。
- りんご酢とオリゴ糖を入れたタッパーに入れ、冷蔵庫で1晩寝かせれば完成。
オリゴ糖の代わりに、煮切りみりんやハチミツでも代用可能。
冷蔵保存であれば7~10日ほどもちます。
みそヨーグルトのレシピ
みそとヨーグルトを混ぜ合わせたもので、酢たまねぎ同様に、サラダのドレッシングや肉や魚のたれとして使用できます。
材料【作りやすい分量】
- 味噌 50g
- 無糖のプレーンヨーグルト 100g
作り方
- 味噌とヨーグルトを混ぜ合わせる。
- 混ざったら完成。
さらに腸活効果を高めたい人は、オリゴ糖を混ぜるのもオススメです。
『1日1杯でデブ味覚をリセット! やせ調味料ダイエット』を読んだ感想
本書を読んで、非常に理にかなった調味料だと感心しました。
カロリーや味だけを追求した化学調味料と違い、健康面もしっかりと考えられているので、栄養学をしっかりと学んだ著者だからこそ、辿り着いた調味料だと思います。
ダイエットと食事に関して、食材や食べる時間を見直すのが一般的だと思うので、調味料を見直すというのは盲点でした。
運動が続かない人や食事制限が辛い人には、ぜひ「やせ調味料」を試してみて欲しいです。
私自身も食生活を見直すのは、なかなか難しいので、やせ調味料で健康な身体を手に入れたいと思います。
紹介されていた調味料の作り方は、どれも手軽に作れるものだったので、料理が苦手な人でも簡単に作れるのが嬉しいポイントでした。
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