無事にエビライフをスタートさせたけれど、それは束の間でした。日をおうごとにどんどん減っていくミナミヌマエビ達・・・。その原因は?初心者につき不明です。
しかし、思い当たることが2つあります。
うまくいかないのは飼育水が原因?
最初に思いついたのは、やはり飼育水を作る期間が1週間では短すぎたのか?ということです。
あれだけ元気だったエビ達の動きが日に日に鈍くなり、あまり泳ぎ回らなくなっていってます。同じ場所にいても、一生懸命ツマツマしているわけでもなく、ただただジッとしている様子。
初心者の僕でもさすがに、様子がおかしい!と感じました。とはいえ知識がないので出来ることはなにもなく、「動かないな〜」と思いながら眺めるのみ!
ただ、水槽立ち上げ当初はやはり「水質の安定」が最大のポイントであることを再認識することができました。
飼育水を制するものがアクアリウムを制する!なんていう名言ぽい言葉を頭に浮かばせながら、僕がとった行動は、またもや眺めるだけす。
この飼育水というのは、時間をかけて作る以外の方法がないようなので、投入したエビ達はパイロットフィッシュと割り切って考えることにし、最後までその役目を果たすべく精一杯頑張ってもらいましょう。
水あわせ時間が短すぎたのが原因?
次に思い当たるのが「水あわせの時間」。30分しかしていのが原因ではないのか?ということです。
ミナミヌマエビは、レッドビーシュリンプなどに比べ水質変化に強いエビということだったのですが、それでもネオンテトラのような熱帯魚と比べると水質変化に敏感なようです。
エビを導入する際の水あわせは最低でも2時間〜3時間、慎重な人は5時間以上かけて水質に慣れさせているようです。
さすがに5時間もかけることはできませんが、次また新規のエビを迎え入れる時は「最低でも2時間を目安にゆっくりと点滴法で水を馴染ませよう!」と心に誓いました。
水槽に入れてから2週間程度は安心できない
一度にまとまった数がひっくり返っているということはないのですが、1日に1匹・2日に1匹といったペースで減っていきました。
同じミナミヌマエビであっても、人間と同じように個体差があるので、弱いやつから順に弱っていきひっくり返ってしまうようです。
そして、導入後最初の1週間はどんどん減っていきました。観察から推測するに、「弱っていく」という表現が適切だと思います。
その瞬間は未だに見たことはないのですが、観察を続けると「こいつはそろそろだな」とか「こいつもヤバそうだな」って感じになんとなくわかるようになってきました(爆)。
あまり分かりたくないことなんですが、毎日観察しているとおのずとわかるようになってきます。
そして2週間目は、その中でも強いやつが残っているので、わりと元気に泳ぎだり、ツマツマしたりと愛らしい動きを見せてくれます。
ここまで勝ち抜いた…失礼。残ったミナミヌマエビは、その後も元気に暮らしています。
最初に10匹導入して、2週間後に残った数はわずか3匹。僕のミナミヌマエビ繁殖計画は崩壊寸前です。
計画は続行する!ということで、ペットショップへ出かけました。
飼育水が出来上がってきたのでは?
エビを入れてから2週間以上経ったし、元気なエビも残ってるし、つまり飼育水が出来てきたのではないだろうか?と思い、迷うことなくエビ追加の選択をしました。
「こいつまたエビ買いに来たのかよ〜」とかって思われてるんじゃ?!とか妄想して、すごい恥ずかしかった〜。
でも、店員さんからすると僕はお客さんなわけであって、そんな風に思う人いないよね?多分…そうだと信じたい。
「あっ大丈夫で〜す。」としか言えないのが僕である。というか早くこの場を去りたい。
こんなやり取りがありながらも、無事に追加分のミナミヌマエビをゲットできたのですが、本番はここから!前回、超絶的な手抜きをしてしまった「水あわせ」の時間です。
さいごに
飼育水も完成に近づいたであろう。という予想と、時間をかけて水あわせをした。
だから前回よりもうまくいくはずだ!と自信があったのですが、ここから「目には見えないバクテリア」との戦いが、本当の意味で幕開けです。
透き通った透明な水だけど、綺麗なわけでない。目に見えないからすごく難しい問題です。
現在のミナミヌマエビの数13匹。
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